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TMSとは

私ははじめてTMS理論と出合ったきっかけは作家、夏樹静子さんの「腰痛放浪記 椅子がこわい」を読んだことが間接的な理由でした。

当時の私は慢性腰痛に365日間、毎日悩まされていました。それほど激痛が走ることはありませんでしたが、慢性的な痛みなのです。そこで何をしても治らなかったのでとうとう整形外科に行くことにしました。

レントゲンをとってもらい、椎間板ヘルニアを調べるテストもしたのですが、これといった異常は見つからず、腰痛症と診断されました。原因不明の腰痛。腰痛の中の多くがこの腰痛症です。

医師に治療方法を聞くと、返ってきた答えは、「運動をしてみてはどうですか?」ということでした。つまり、運動不足が腰痛の原因だというのです。ここから、まさか9ヶ月以上もこの痛みが続くとは考えてもいませんでしたが。

TMSとの出会い

さて、TMS理論にもどりましょう。TMSとはTMS(Tension Myositis Syndrome=緊張性筋炎症候群)のこと。このTMSはニューヨーク医科大学臨床リハビリテーションの教授、ジョン・サーノ博士によって発表された理論です。

サーノ博士は従来の腰痛の治療法を試みても治らない患者が非常に多く(それどころか、腰痛は現在増加しています)脊椎の異常や筋肉の異常など以前から当たり前とされてきたことには科学的根拠がないと指摘されています。

サーノ博士は17年間もの間、今までと全く違う診断を下して多くの患者を治してきました。こうした痛みは心が緊張することで筋肉や神経などに影響を与えると彼は考えたのです。

つまり痛みの原因は身体的なものではなく、心理状態から発するものだというのです。そしてこの理論によってアメリカでは何十万人もの人が痛みから解放されていますし、私自身も15年間続いた痛みを解消した体験者の1人でもあります。

ここでは体験者としてみたTMSや腰痛の治し方、原因、治療法などについて書いてゆきます。読み進める前に、くどいようですが、必ずご自分の症状は専門の医師(整形外科)に診てもらって下さい。稀に危険な症状が隠れていることもあるからです。それがこのサイトをご覧になる条件です。

 

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後編 〜心と腰痛の関係
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