TMS治療:ふたたび身体を動かす
TMS治療の中でも需要なことだと思いますが、腰の痛みを恐れず元のように身体を動かすことは非常に重要なことです。(繰り返しになりますが、一度は必ず整形外科にて診断を受ける必要があります。腰痛の全てが心因というわけではありません。ごくまれに他の病気などが隠れている場合もあります)
私も場合は長時間のデスクワーク、座りっぱなしの状態が腰痛の原因だと思っていましたから、座るということがもう怖くなっていたわけです。
しかし、そういった座るということや、立つ、寝る方法、椅子やマットレス、靴やコルセット・・・などは全てTMS治療においては無意味だとサーノ博士は指摘しています。これは少なくとも、心因が原因での腰痛、つまりTMSの場合です。
ちなみにサーノ博士のTMS治療を受けてきた数え切れない患者の数々は、身体を再び動かすようにというアドバイスをもらって、症状が悪化したという例は1つもなかったのだそうです。
私の場合は身体を動かすというより椅子に座るのが怖かったのですが、これも心に答えを求めたら自然と腰痛は消えてゆきました。