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「腰痛放浪記椅子がこわい」を読み終えて

作家の夏樹静子さんの「腰痛放浪記 椅子がこわい」という本の存在自体は以前から知っていました。しかし、その内容については知っておらず、恐らく椎間板ヘルニアか何かで椅子に座っていられなくなり、その病気と闘う・・・といった内容ではないかと勝手に予想していたわけです。

しかし、ある日その内容についての概要を読みました。すると私が思っていた内容とは全く違っていたわけです。彼女の腰痛は私と程度は違えど同じような痛みだったのです。

夏樹静子さんはその痛みと3年も闘うことになります。

整形外科にいってレントゲンなどをとってもこれといった異常は見つからずに、彼女は原因不明の腰痛症と診断されてしまいます。

整体やカイロプラクティック、鍼灸、漢方などありとあらゆることを試すのですが、その原因はわからず、痛みは増してゆくばかり。

彼女は帝王切開による出産を2度、他にも2回の手術を受けていたそうですが、西洋医学の先生方はその影響はないといい。東洋医学の先生方は殆ど例外なく、その影響でしょうと指摘したのだそうです。

彼女も知人が椅子で腰痛がよくなったと聞けば、オリジナルの椅子を試したり、腰にいい飲み物があると言えば飲み、低周波治療がいいと聞けば、機器を取り寄せたり・・・とにかく何でもやったのだそうです。それでも腰痛はいっこうに改善されることはなかったのです。

筋力の低下が腰痛の原因?

腰痛に悩まされるようになって作家の夏樹静子さんはある時、整形外科を受診します。そこで、主治医に言われたことは、「運動不足と筋肉の弱化」でした。

つまり、日頃から運動をしていなかった夏樹さんの筋肉は弱ってしまい、腰を支えられていないと、鍛えれば必ず治る、そういわれて彼女は希望の光を見出します。作家である彼女にとっては腰痛は職業病だと言うのです。

そして彼女は日頃の運動不足を思い出し、これが原因に違いないと思うようになるのです。医師には「水中歩行30分、クロール20分くらいを週に3回、それを3ヶ月から半年くらい続ければ9割が治るといわれます。

そこから、彼女はスイミングプールに通いはじめるわけです。そして腰周辺に筋肉がついてきたのを確認し、もうすぐ痛みは消えるはずだ・・・そう信じるようになります。

私自身も日頃はデスクワークが中心で運動不足。これは同じような状態だと思ったのを思い出します。

腰痛と運動不足

ところが、結論から言うと、夏樹さんの腰痛はいくら水中ウォーキングを重ねてもよくなるどころか悪化していったわけです。

そして私の腰痛もウォーキングなどを重ねても治ることはありませんでした。筋肉の弱化という理論は科学的根拠に薄いということもこの時点では気づいていませんでした。筋力の低下が原因であれば、腰痛は年齢を重ねるごとに増えるはず。

しかし、実際は腰痛の多い年代は30代から40代に集中しています。そこから、腰痛は少しづつ減少するわけです。つまり、筋力がさらに落ちる年齢になって腰痛は減少しているわけですが、これはどういった理由なのだろうか?

そう疑問に思ったわけです。

 

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